エネフィットの電子ブレーカー
Electronic breaker
電子ブレーカー
Reduction of basic electricity charges
電子ブレーカー導入による電気基本料金の削減
電気の基本料金を高いまま払っていませんか?
マンション200V共用部分動力 電力会社契約プラン対応
エレベーター等の【共用動力部】電気基本料金削減のご案内
マンションの共用動力部分(エレベーター、給水ポンプ、排水ポンプ、機械駐車、等)の電気の基本料金をお安くします。従来の負荷設備契約(各設備の電動容量kWの総合計)から、主開閉器契約(実際ブレーカーに流れる電流値を基にして契約容量kWを算出する方法)に変更することで、使用量はそのままで電気料金を大幅に削減することができます。
電力会社の契約約款には、低圧電力の基本料金の決定方法が2つあり、消費者は使用状況に合わせ安い契約プランの方に変更することができます。
使用状況を変えずに、契約の変更と電子ブレーカーの設置で、使用料金ではなく、月々の基本料金を下げます。
①負荷設備契約(通常変更していなければこちらのプランになります)
事業所にある機械のモーター容量(消費電力値)の総合計kWを単純に契約容量として、基本料金(1kW=1,122円 東京電力の場合)をかけて算出する方法。[従来のプラン]
②主開閉器契約(ブレーカー契約)
モーター容量にかかわらず、実際に機械の稼働時にブレーカーに流れる電流値を基に、契約容量を決定し、基本料金(1kW=1,122円)を掛けて算出する方法。[ブレーカーを設置することにより電力会社へ申請するプラン]
この時、契約容量を下げるためにできるだけ小さなブレーカーを設置する必要があります。
モーターの大きさで契約をするのではなく、実際に機械が動いた時に流れる電流値と時間に合わせて小さい契約容量に変更できるのが電子ブレーカーです。
電子ブレーカーで電力会社に申請を行い、負荷設備契約から主開閉器契約に変更をして、今まで通り共用動力部をご使用されるだけで、電気の基本料金を削減できます。
基本料金の決定方法
※1 ①負荷設備契約(現在ほとんどの事業所でされている)と②主開閉器契約(ブレーカー契約)に分かれます。
※2 東京電力の現在の基本料金単価は1kW=1,122円です。
※3 力率90%:5%割引、85%:割引なし、80%:5%割増
Proposal content
電子ブレーカーでの容量変更(動力)のご提案内容例
①対象場所:Aマンション共用動力(実測電流値)
11kW⇒3kW(10A)8kWの容量ダウン
[月額] 約8,527円
[年間] 約102,324円
の電気料金を削減できます!
※東京電力 1kW=1,122円(税込)で計算
所見
今回3kW10Aの電子ブレーカーを御提案しておりますが、1回の動作が25秒以内であれば、60Aまで、1分50秒以内でも40Aまでの電流が流れてもブレーカーがトリップすることはありません。また12Aまでは常時電流が流れても問題ございません。上記の実測データの通り、現在の負荷設備をフル稼働したとしましても、容量としては十分です。
②対象場所:Bマンション共用動力(実測電流値)
14kW⇒4kW(12A)10kWの容量ダウン
[月額] 約10,659円
[年間] 約127,908円
の電気料金を削減できます!
※東京電力 1kW=1,122円(税込)で計算
所見
今回4kw12Aの電子ブレーカーを御提案しておりますが、1回の動作が25秒以内であれば、72Aまで、1分50秒以内でも48Aまでの電流が流れてもブレーカーがトリップすることはありません。また14Aまでは常時電流が流れても問題ございません。上記の実測データの通り、現在の負荷設備をフル稼働したとしましても、容量としては十分です。
③対象場所:Cマンション共用動力(実測電流値)
20kW⇒4kW(12A)16kWの容量ダウン
[月額] 約15,383円
[年間] 約184,596円
の電気料金を削減できます!
※東京電力 1kW=1,122円(税込)で計算
所見
今回4kw14Aの電子ブレーカーを御提案しておりますが、1回の動作が25秒以内であれば、72Aまで、1分50秒以内でも48Aまでの電流が流れてもブレーカーがトリップすることはありません。また14Aまでは常時電流が流れても問題ございません。上記の実測データの通り、現在の負荷設備をフル稼働したとしましても、容量としては十分です。
Example of installation
電子ブレーカーの設置例
弊社ではアクシス製、ジェルシステム製、エスコ製の3社のメーカーの電子ブレーカーをご用意しております(上記写真はジェルシステム製)。いずれのメーカーを選ばれても金額は同じです。特段ご希望がなければ弊社の方で選定したメーカーの電子ブレーカーを設置させていただきます。
Flow
電子ブレーカー導入の流れ
- 1現地調査・電流値実測
- 2契約電力の選定
- 3ご契約
- 4電力会社への申請
- 5設置工事
- 6電力会社の確認・検査
- 7サービス開始
電子ブレーカー導入に関するご相談・お申込みはお気軽にお問い合わせください。