「EV」とは?|エネフィット
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電気のお役立ちブログ
2025.04.04
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「EV」とは?
最近、 “環境にやさしい車”の話題がニュースで多く取り上げられています。車の種類として「EV」という言葉がよく登場しますが、「HV」「PHV」「FCV」といった言葉もあり、違いがわからない人も多いのではないでしょうか。これらの言葉の意味やそれぞれの仕組み、違いを解説します。そして、“なぜ環境にやさしい”とされているかを確認していきましょう。
EVとは“電動車両”すべてを指す。HVやFCVも含まれる
「EV」のことを、漠然と「電気自動車」のことだと認識している人は多いでしょう。しかし、EVとは「Electric Vehicle」の略ですから、正しくは“電気を動力にして動く車両=電動車両”全般を指す言葉なのです。
つまり、一般的に「電気自動車」と漠然と考えられているもののほかにも、“電気で走る”ハイブリッド車(HV)や燃料電池自動車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV・PHEV)も、EVに含まれます。
一般に「電気自動車」と言われる車=「BEV」
一般に「電気自動車」と呼ばれるものは、「EV」の中でも「BEV」と分類されるものです。「BEV」とは「Battery Electric Vehicle」の略で、“バッテリーの電気だけを使ってモーターで走る車”のことです。
一方で、「HV」、「PHV」、「FCV」はバッテリーに貯めた電気以外も使って走ることができる車です。
〈表〉BEVとHV、PHV、FCVの違い
BEV |
バッテリーの電気“だけ”を使ってモーターで走る車 |
HV、PHV、FCV |
バッテリーに貯めた電気“以外も”使って走ることができる車 |
つまり、「EV」という括りの中でも、“どのような電気を使って走るのか”という違いで分類が変わります。
エンジン車との違い、EVのメリットは?
EVとエンジン車の違いは?
EVとエンジン車との違いは、「駆動力(車が走行するための力)」を生み出す方法にあります。それぞれの構造をザックリと表現した表で見てみましょう。
〈表〉EVとエンジン車が動くまで
EV |
モーターに電流を流し、モーターが回転する力を利用することで駆動力を生み出す |
エンジン車 |
エンジンでガソリンや軽油などの化石燃料を燃やし、高温のガスでピストンを動かして駆動力を生み出す |
生まれた駆動力をタイヤに伝えて走るのは、エンジン車とEVで違いはありません。
EVのメリットはCO2排出なし、低騒音・低振動
EVは、ガソリンや軽油などの化石燃料を燃やさないので、走行時にCO2(二酸化炭素)は一切排出しません。また、エンジン車に比べると、低速で走る場合の振動・騒音が少ないのもメリットと言えるでしょう。
EVの代表例としては、日産リーフやホンダHonda eなどが挙げられます。これまでは、EVは航続距離が短い、充電時間がかかるなど、デメリットも挙げられていましたが、毎年進化を続け、現在運用上はエンジン車と遜色ないほどの性能になっています。
〈表〉代表的なEV
メーカー |
車種 |
---|---|
日産自動車 |
リーフ |
本田技研工業 |
Honda e |
他にも「EV」と「HV」「PHV」「FCV」「CDV」等々様々な違いがあります。
クリーンで安全なエネルギーを有効活用する技術はどんどん進化しています。少しでも電気の知識を身につけてより良い生活と節約に結び付けたいですね。