新電力会社はどこで電気を調達しているのか?|エネフィット

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2020.12.21

電気のお役立ち情報

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新電力会社はどこで電気を調達しているのか?

電力自由化に伴い、現在600社以上を超える新電力会社が参入をしていますが、

実はその多くは自社発電所を持っていません。自社で発電所を保有している新電力会社もありますが、

供給している電力をまかないきれているところはほとんどありません。

 

新電力会社の電気の調達はいくつかありますが、今回は一部の方法をご紹介します。

 

  • 卸電力取引所(市場調達)

電気は日本卸電力取引所という市場で売買されています。卸電力取引所では、発電所を持つ企業が売り手となって市場に電気を売り出し、新電力や大手電力会社などが買い手となって取引が成立しています。1日を30分単位に区切った枠で価格が決まり、取引が行われています。

 

  • 発電所を持つ企業と直接契約

日本では大手電力会社の他にも、石油会社や製鉄会社、製紙会社などが発電所を保有しています。そうした発電所と一対一で契約をして電気を仕入れます。

 

新電力会社に変更をすると、電気の供給が不安定にならないか、停電が起きやすくなるのではないかなどの質問をいただきますが、送電に関してはこれまでと同じ、大手電力会社が行いますので、新電力会社に切り替えを行っても、電気の質が変わることはありません。

当社では、お客様の電気の使い方に見合った新電力会社をコンサルする電気の管理会社というサービスを行っております。ぜひこの機会にお問い合わせ下さい。