コンセントの種類|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2023.09.25

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コンセントの種類

日本のコンセントには、大きく分けて単相100V(ボルト)・単相200V・三相200Vの3種類があります。
簡単にいうと、単相や三相というのは電気の配線の違いを指します。 単相が、家電製品など比較的小型の電気製品に電気を送る方法であるのに対し、三相は、産業用機械など大型の電気製品へ電気を送る方法です。
私たちにとって、もっとも一般的なコンセントの種類は、単相100Vのものでしょう。代表的な形状としては、縦長の2つの穴が並んでいるタイプのもので、住宅の壁や天井などに設置されています。
家電製品の中でも、エアコンやオーブン、電子レンジなど消費電力のより大きい家電製品のためのコンセントが、単相200Vのタイプです。単相100Vのコンセントよりも電圧の高い電気を送ることができます。
三相200Vのコンセントは、工場やショッピングモールなど産業用途や業務用途で設置されるタイプのものです。そのため、普段、私たちが目にすることは少ないかもしれません。
コンセントにはアース付きコンセントもあります。また海外では同じ国であっても、地域によって形状が違っていたりするそうです。