非常用照明のLED化と重要性ついて|エネフィット
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電気のお役立ちブログ
2020.12.07
電気のお役立ち情報
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非常用照明のLED化と重要性ついて
非常用照明は、災害等の緊急時に避難する為の通路や居室に対して、一定の照度を確保するための防災設備です。
非常用照明は内部に電池が収納されており、電源供給が断たれた際でも、自動的に内部電池から給電されるようになっています。その為、火災が原因で停電しても、避難するための明るさは自動的に確保されます。
現在弊社でもマンション共用部の非常用照明のLED化をご提案しております。もともと非常用光源は白熱灯、蛍光灯に限られておりましたが、平成26年11月より建設省告示が改正されまして、非常用光源にLEDが追加されました。
しかし非常用照明のLEDは発売当初金額が高額だったため、なかなか普及しませんでした。当時弊社のLED化ご提案の際でも、初期投資に対して費用対効果を得られなかった為、非常用照明はご提案対象外としておりました。最近はだいぶ普及してきまして、価格も以前と比べるとだいぶ安くなってきておりますし、非常用照明の役割は重要なため、ご提案しております。
ここで非常用照明がどのようなものか、写真でご紹介致します。
①一般的な非常用照明(埋込型)
②劣化し、壊れている非常用照明(直付型)
①の写真は緑のランプが光っており、充電もされて非常時に点灯します。
②の写真はサビがひどくかなり劣化しています。緑のランプが消えており、充電もされておらず非常時に点灯しません。
非常用照明は通常点灯する事はほとんどありませんし、普段生活していて気に掛けることもないと思います。その為、写真②のような状態であっても、そのままにされているケースが多く見受けられます。
しかし、壊れたまま放置状態にされていると大変危険です。ここ数年台風や水害も多くなってきております。そういった災害時に停電となり、非常用照明が点灯しなかったら、避難もできず命にかかわる問題になってきます。
今回このブログを見ていただいた皆様もお住まいのマンション等で、一度非常用照明を気にかけてみて下さい。
写真②のような状態でしたら、それはすぐ交換すべきだと思います。
非常用照明は、緊急時に命を守る為の大切な照明です。