災害による停電に備えましょう|エネフィット

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2023.08.16

電気のお役立ち情報

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災害による停電に備えましょう

地震や台風、集中豪雨など、自然災害の発生によっていつ大規模停電が起きるかわかりません。

災害時でも慌てず行動するためには、日頃の防災備蓄が大切です。災害への備えがあれば、停電時の健康問題や、二次災害のリスクも回避できます。
また、災害時にとるべき行動を学んでおけば、いざというときに安心できます。

1.食料・飲料水は最低3日分

大規模停電により、電気の供給や水道のポンプが止まったときを考え、非常用の食料・飲料水を備蓄しましょう。

なお、水の備蓄については飲料水だけでなく、洗濯やトイレなどの「生活用水」も必要です。

2.体調管理に必要なもの

大規模停電が起きると、普段とは生活環境が大きく変わります。

とくに注意が必要なのが、エアコンやストーブ、ファンヒーターなどの冷暖房器具が使えないという点です。非常時の備えがなければ、冬場は厳しい寒さ、夏場は熱中症との戦いです。

さらに、家族に乳幼児や高齢者がいる場合は、停電時に体調を崩しやすくなります。体調管理に必要なものは必ず備蓄しておきましょう。

3.情報を得られるもの

停電に備えて、電池式の携帯ラジオか、電池がなくても使える手回し充電式の携帯ラジオを備蓄しておきましょう。

また、通信キャリアの携帯電話回線が使える状態であれば、スマートフォンも役に立つ場合があります。

スマートフォンには、災害時に使えるテレビアプリやラジオアプリがあるため、有事に備えてインストールしておきましょう。

4.電池やモバイルバッテリー

小型扇風機、携帯ラジオ、懐中電灯などの防災用品を使うためには、乾電池が必要です。
停電してから慌てて購入しようとしても、品薄になる可能性があります。

懐中電灯は単1形乾電池、小型扇風機は単3形乾電池を使う製品がほとんどです。
単3形乾電池を単1形乾電池として使える「電池アダプター(電池スペーサー)」もありますが、どちらも十分な量を用意しておくと安心です。

また、災害時にスマートフォンを使って情報収集する場合は、乾電池だけでなく、モバイルバッテリーも用意しておきましょう。

 

最近は台風や豪雨などの自然災害のニュースをよく見ます。日頃から防災備蓄を意識し、万が一に備えましょう。