再生可能エネルギーについて|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2024.09.02

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再生可能エネルギーについて

日本における発電、電力量の多くは火力発電ですが、燃料は石油・石炭といった化石燃料や天然ガスです。これら天然資源は限りある資源のため、使い続ければいつか無くなってしまいます。それに対し、太陽光・風力・水力・地熱といった自然エネルギーは、いつまでも尽きることはなく、繰り返し使える「再生可能エネルギー」と呼ばれています。

 
太陽光発電 
ソーラーパネルによって太陽光からエネルギーを取り出す太陽光発電。設備を屋根などの取り付けることで家屋や敷地の空き地での発電が可能です。デメリットとして気候に左右されるという点があります。
 
風力発電 
風力発電は、プロペラなどを用いて風の力をエネルギーに変えるものです。日本での普及が進まない原因としては風力発電に適した土地が少ないという点と台風が頻発する気候の問題があるようです。
 
水力発電 
高い所に貯めた水を低い所に落とすことで、そのエネルギーを利用して水車を回し、電気を作っています。
日本は水資源に恵まれた国ですが、水を発電に利用する場合、水利権が複雑に関与するため普及しにくいといわれています。
 
地熱発電 
日本には火山が存在するため、地下のマグマなどによって熱せられた高温の水や水蒸気の力を用いて行う発電です。発電過程で発生した熱を農業用ハウスや暖房に使用できるなどメリットも多い発電方法です。
 
バイオマス発電 
バイオマスと呼ばれる動物や植物などの生物資源を燃焼、ガス化することで取り出すエネルギーです。廃棄物を燃料とするためゴミのリサイクルや減少に繋がることや、地域創生への貢献などメリットが多くあります。
 
地球温暖化といった環境問題の中で、注目が集まっているのは「環境にやさしい発電」です。再生可能エネルギーは繰り返し使える自然エネルギーであるとともに、温室効果ガスを発生させず健康に害を与えない環境にもやさしいエネルギーなのです。