アンペアブレーカー機能付きスマートメーター|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2020.10.07

電気のお役立ち情報

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アンペアブレーカー機能付きスマートメーター

みなさんはスマートメーターというものをご存知でしょうか。

現在、各地域の電力会社(旧一般電気事業者)が随時切替をすすめておりますが、新電力会社に切替をした場合は、基本的にアナログメーターはスマートメータに切り替えられます(基本無料)。

あまりご存知でない方も多いと思うのですが、実はスマートメーターは大きく分けて2種類ありまして、

『アンペアブレーカー機能付きスマートメーター』と『アンペアブレーカー機能がないスマートメーター』の二つに分かれます。

機能を簡単に説明しますと、設定したアンペア数(例 40Aなど)を超えて電気を使用すると、スマートメーターのほうで、電気をストップ(停電)する機能です。

今までのアナログのメーターだと当然その機能はないので、ご自宅やご事務所のメーターの近くや分電盤のなかにアンペアブレーカーがついていて、ブレーカーが落ちてしまうと家の中が真っ暗になり、懐中電灯をもって洗面所やお風呂場にあるそのブレーカーを上げに行くというのが通常の対応でした。

これに対してこの『アンペアブレーカー機能付きスマートメーター』は、容量を超えて電気を使用した時、同じように電気は止まって真っ暗になるのですが、なんと10秒程度で自動復旧するので、わざわざ暗闇の中ブレーカーを上げに行く必要がないのです。

というよりも、『アンペアブレーカー機能付きスマートメーター』はもともとメーターで電気を制御するため、そもそもアンペアブレーカーがどこにもついていないのです。

見た目ではなかなかその機能がついているスマートメーターかどうか判断しにくいのですが、一つの判断基準として、10~60Aの契約容量で、すでにスマートメーターになっていて、なおかつアンペアブレーカーがどこにもついていなければ、そのスマートメーターは『アンペアブレーカー機能付き』の可能性が高いです。

最近では新築のマンションや戸建てなどは、最初からアンペアブレーカーを付けずに、『アンペアブレーカー機能付きスマートメーター』を付けているケースがほとんどです。

既築のマンションや戸建てなどでは、今だにアンペアブレーカーが付いている可能性が高いのですが、例えば電力会社を新電力会社に変更する際などに、取り替えるスマートメーターを『アンペアブレーカー機能付きにしてほしい』と、切り替え先の新電力会社に伝えると、基本的に対応してくれます。

ただしその場合、現在ついているアンペアブレーカーを外す作業(基本無料)が発生するので、停電工事が必要な場合もあります。

それと、これもあまり知られていないことなのですが、『アンペアブレーカー機能付きスマートメーター』で電流がオーバーして電気が止まるということを数回(30分以内に8回程度:メーターの種類によって違うようです)連続してやってしまうと、電力会社が強制的に電気を止めてしまい、自分では絶対に復旧できなくなってしまうのです。その場合は最寄りの配電事業所に連絡をして、現地まで来てもらわなければ復旧できないので大変です。

個人的には私自身、一度家の中で一人でお風呂に入ってる時に、浴室暖房をつけていて容量がオーバーしてしまい、真っ暗になった際に自動復旧してくれたので、非常に助かった経験がありますのでおすすめです。

連続して容量をオーバーすることは気を付けていればほとんどないですし、逆に何度もオーバーしている状態はとても危険だと思いますので、一度強制的に電気を止めてもらった方が安全かと思います。

新電力会社に変更する際は、ぜひ一度『アンペアブレーカー機能付きスマートメーター』を検討されるのもいいかと思い、投稿させていただきました。

長くなりましたが、今後も電気に関する役に立つ情報やおもしろいお話は積極的に投稿していきたいと思っておりますので、引き続き宜しくお願いいたします。