LED化工事の時の注意点|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2020.11.23

電気のお役立ち情報

テーマ:

LED化工事の時の注意点

みなさんこんにちは。

私は電気事業協会で工事担当をしているものです。
電子ブレーカーや照明のLED化工事を主に行っております。

先日もあるお客様のLED化工事に行かせていただきました。
皆様のお住いのマンションや、自宅でもLED化後の姿はよく見る機会は
あると思いますが工事の経過の様子を見る事はあまりないと思いますので、
今日は照明のLED化工事の過程を中心に書きたいと思います。

 

こちらは直管20Wタイプですね。
施工前の写真です。

マンションではよくみるオーソドックスな照明ですね。
取り外して配線を正しくつないでいきます。

取付が完了しました。
当社の場合、以前の照明より少し大きめのLED器具を選定している為、焼け跡が目立たないように取替ができます。

点灯確認もできました。

 

次に別の照明も紹介していきます。
こちらの写真はシーリングの内部写真です。

電線を繋ぐ時も配線間違いは無いか、しっかり圧着できているか、
漏電する可能性はないかなど確認していきます。
配線を正しく接続しないと漏電する可能性が高くなります。
ここは毎回しっかりと確認するよう細心の注意を払っています。

 

次の写真はブラケットの写真です。

器具を取り付ける時も雨が入り込まないように器具の向きに気をつけます。
水抜き穴の場所を間違えると器具内に水がたまり、漏電、故障といった事になります。
現場によって様々で取り付け方が違う事もあるので、その現場にあった対応が求められます。
また、こちらは人感センサーがついているのでセンサーの照射角度や感知した
時の点灯時間などの調整も行っていく必要がありました。

上で紹介した以外にも10数種類の照明がありましたが無事にすべて完了しました。

 

最後にすべて点灯確認をおこなっていきますが、点灯確認をする時はちゃんと点灯するかドキドキの瞬間でもあります!
そして計画通り点灯した時はホッとする気持ちと改めて電気工事の仕事に対して楽しいなぁと思うことができ充実感を持って仕事をすることができています!

また何より住民の方や管理人さんから工事前に「よろしくお願いします」とお声をかけて頂いたり、工事後には「綺麗に工事してくれてありがとう」などと言って頂けた時は素直に喜びを感じることができます。

私は工事を担当しておりますので何か問題があった時には大変な事になります。皆様に迷惑がかかります。責任は重大です。
ですが私は人との触れ合いを大切にできるこの仕事、なおかつ皆様の安全安心に関わる事ができるこの仕事に誇りを持っています。
これからも、日々経験と学習を繰り返しながら電気工事士としてスキルアップしていきますので今後ともよろしくお願いいたします。