冬の漏電予防対策|エネフィット
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電気のお役立ちブログ
2023.12.18
電気のお役立ち情報
テーマ:
冬の漏電予防対策
冬場の電気のトラブルとして注意が必要な漏電。
寒さが気になると、エアコンや電気ストーブといった暖房器具を活用しますが、こうした暖房器具が漏電の要因となっています。
・電気の消費量
多くの家庭では、夏場に比べ冬場の方が電気の使用量が多く、ブレーカーが落ちやすくなっています。
・結露
結露は屋外の外気と屋内の部屋の温度差が原因の現象であり、窓際に発生しやすいです。自宅内にあるコンセントは窓際に設置されていることが多く結露による水分がコンセントに付着することで漏電が起きます。
*漏電予防対策*
・自宅の電化製品で、ブレーカーが落ちやすい組み合わせが何かを家庭内で共有する。
・契約アンペアが少なすぎて、ブレーカーが落ちやすい場合は、契約アンペアの見直し、電気料金プランを見直しましょう。
・電化製品の水漏れは漏電につながることがあります。ブレーカーやコードは水に弱いため、漏電を引き起こしやすいです。水に濡れないように保護することが必要です。
・アース線をつないでおく。アース線とは濡れてしまった電気を地面に逃がしてくれる線です。万が一、漏電してしまったことを考え、設置しておきましょう。
・窓に断熱シートを貼る。コンセントからの漏電の原因である結露を防止し、外からの冷気も和らげることができます。
このように、日頃からきちんと漏電予防を心掛け、寒い冬を乗り切りましょう。