待機電力について|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2021.01.18

電気のお役立ち情報

テーマ:

待機電力について

家電を使っていない時でもプラグを差しっぱなしにしてることってないですか?

プラグを差しっぱなしにするとわずかですか、電力を消費してしまいます。

これを待機電力(待機時消費電力)といいます。待機電力を多く使用する代表的な機器としては給湯器、エアコン、オーディオ、ビデオ機器などがあります。

それではどんなことをしたら少しでも待機電力を抑えられるか考えていきましょう。

 

1.コンセントからプラグを抜く

家電を使わない時は、コンセントからプラグを抜きましょう!

我が家を見てみると、携帯の充電器やオーディオ、暖房器具などは常にコンセントにつながれていました。

頻繁に使うものは差したり、抜いたりするのは面倒なので、今では節電タップを使うようにしています。

待機電力は家庭の全電力使用量の約5.1%といわれています。

資源エネルギー庁によると、プラグを抜いたり、節電タップを使ったりすることで待機電力の49%程削減できるそうです。

少しの積み重ねが節約につながっていくんですね!

 

2.思い切って家電を買い替える

特に冷蔵庫。

冷蔵庫は一度設置したら24時間365日毎日動きっぱなしですよね。

実は結構電気を使っているんですが、最新のモデルの消費電力は10年前の機種の3/2以下というほどに省エネが進んでいます。

また新しい家電ほど待機電力を少なく設計されているだけではなく、利用する際にも使う電力も少なく設定されているようです。

とある機種で比較すると550Lの冷蔵庫最新機種で、年間約274kWhですが、10年前では年間約420kWhだったそうです。

年間で150kWh違うという事は3,500円~4,000円年間で削減ができます。

実際私が10年以上使っていた冷蔵庫を新しい冷蔵庫に買い替えたとき、電気代が安くなったなと感じました。 

家電を買い替えるのも長い目で見れば電気の節約になりますね!

 

まとめ

現在電力市場は需要家(電気を使う方々)の電力使用量の増加に加え、火力発電所の燃料在庫が減少している影響で非常に電力の調達が逼迫してきています。

地域の電力会社や新電力会社は、電力の仕入れ値の高騰や、電力の調達自体が難航している中、なんとか皆様に今まで通り供給し続けるよう日夜頑張っております。

そういった状況の中、私たちにできる事は何がありますでしょうか。

今回のように家電を買い替える事は少し極端な例ですが、上に書いたように待機電力を少しでも減らしていく事や、使用しなくてもいい無駄な電力消費を減らすことが私は大事だと思います。

一人一人が削減できる量は小さな電力量かもしれませんが、多くの人が意識を変える事で大きな削減に繋がると信じています。