電池の液漏れについて|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2023.04.17

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電池の液漏れについて

電池使用中の液漏れ原因は主に「過放電」によるものです。
過放電とは、機器が動かなくなったままの状態で電池を抜かずに放置してたり、機器を作動させることができる電圧以下まで過度に放電された状態になる現象です。
この過放電状態が続くと、液漏れに繋がります。
未使用品が液漏れする原因は、輸送中に衝撃が加えられ変形したことや、保存環境が悪くサビや破損、メーカーが推奨する使用期間を超えた保管によって起こります。
電池は、何らかの異常で内部にガスが溜まった時に破裂するのを防ぐため、ガスが外部に放出される仕組みになっています。このガスが放出される時にどうしても内部の液も一緒に漏れてしまうのです。
電解液の主成分は水酸化カリウムで、非常に強いアルカリ性です。 液もれした液が目に入ったり、肌についたりした場合は失明や化学やけどにいたる危険性があります。 液もれした液には直接触れないようご注意ください。 万が一、身体に液が付着した場合は大量の水で洗い流してください。