今すぐできる電気代の節約方法|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2024.04.13

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今すぐできる電気代の節約方法

4月から一人暮らしを始めてみたものの想像以上にお金がかかる、と感じている人も多いのではいでしょうか。「節約を始めるなら、まず固定費の見直しから」と一般的には言われています。

節約を始めたい、と思っている人はまず「固定費」の見直しをしてみましょう。固定費は、家賃や電気代といった「毎月必ずかかるお金」のこと。家賃や通信費、交通費など、毎月何を、どのくらい支払っているかを把握することは非常に重要です。

固定費を減らせば、その分自由に使えるお金が増えます。また、生活を見つめ直す良いきっかけになるかもしれません。光熱費をはじめ、一ヶ月でどれくらいの固定費がかかっているのか洗い出してみましょう。

総務省統計局公表の「2022年度 家計調査 単身世帯(表1)」によると、一人暮らしの電気代の平均は6,808円。燃料費高騰の影響により2022年は大幅な変動があったことが分かります。

 

電気代【円】

2018

5,852

2019

5,700

2020

5,791

2021

5,482

2022

6,808

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797

 

今すぐできる電気代の節約方法!電気使用量が高い家電をチェック

・契約の見直し

契約している電気のアンペア数を見直すことで、電気代の節約につながります。契約アンペアは、ブレーカーや検針票などで確認可能。一般的な一人暮らしは、30アンペアあれば十分でしょう。電気をあまり使用しない場合は、小さいアンペアに変更することも選択肢の一つです。

・電気使用量が多い家電のチェック

家庭でエネルギーを多く使うのは「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」「照明器具」

冷蔵庫

家電製品の中で最も電気使用量が多い家電の一つとして冷蔵庫があります。冬は冷蔵庫の冷やす力を弱にして節電しましょう。冷気が循環するように、庫内に物を詰め込み過ぎないことも重要。冷蔵庫は中を冷やすために側面や背面から熱を放出しているため、壁や家具から離して置くのがいいでしょう。

照明器具

部屋の照明をLEDに切り替えるのも良いでしょう。蛍光灯の半分の消費電力で済みます。購入費用は高くても、長く使うことができます。点灯時間が長いリビングなどでは検討してみてはいかがでしょうか。

テレビ

液晶テレビはバックライトの明るさを調整しましょう。少し暗めに設定するだけで、消費電力を抑えることができます。明るさが最大と最小では、消費電力が倍近く違うことも。周囲の明るさに反応して調整してくれる、明るさセンサーがあると省エネに効果的です。

エアコン

冬は設定温度の上げ過ぎに気をつけましょう。気温10度の部屋で、エアコンの設定温度を25度に設定すると、室内の温度を上げるために大量の電力を消費します。暖かい空気は天井付近にたまりやすいため、部屋を素早く暖めるには風向きを下向きに設定しましょう。また、部屋全体ではなく、厚着をして自分の体を温めるようにするといいでしょう。

炊飯器

必要以上に保温を使わないようにしましょう。炊飯器のタイプにもよりますが、3時間〜10時間保温すると、炊飯と同じくらいの電力を消費します。炊き上がったらすぐに電源を切り、小分けにして保存し、食べる時に温め直すことがおすすめ。

給湯器

意外と待機電力が多いものの一つが、ガス給湯器の操作パネル。パネルの待機電力は、家の待機電力の2割を占めると言われます。お湯を使う時以外は消しておきましょう。