静電気について|エネフィット
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電気のお役立ちブログ
2021.06.20
電気のお役立ち情報
テーマ:
静電気について
静電気は、私たちにとって身近な存在で、誰もが1度はパチッと音がして痛みを
感じた事があると思います。
《静電気はどんな時に起きているの?》
私たちの身の回りには色々な「もの」(金属・プラスチック・繊維など)があります。
「もの」は、すべてプラスとマイナスの2種類の電気をもっています。
人間も同じです。
通常は、プラスとマイナスの電気を同じ数だけもっています。
同じ数だけもっている電気のプラスとマイナスのバランスが崩れた時に静電気が
起こります。
静電気は、湿度の高い夏には空気中の水分を通して自然と放電されます。
しかし、冬は乾燥して空気中の水分が少ないため静電気が放電されにくくなり、
どんどん体にたまっていきます。静電気がたまった状態で、ドアノブなど電気が流れやすいものに触れると、体にたまった静電気が、ドアノブに向かって一気に流れます。
その時に起こる「パチッ」という痛みは急激な放電によるものです。
静電気は、湿度20%以下・気温20℃以下になると発生しやすくなります。
晩秋から春先にかけては注意が必要です。
《静電気対策》
静電気は乾燥によって生じやすくなります。
静電気をためにくい体質にするためには乾燥対策が大切になってきます。
・部屋の加湿をする。
・肌の保湿をする。
・体を洗いすぎない。
・天然繊維の衣類を身に着ける。
(綿などの天然繊維を身に着ける。化学繊維は電気を逃がさないので避けたほうがよい)
※今から、乾燥対策を行い静電気がたまりにくい体つくりをしましょう。