浴室換気扇の電気代について|エネフィット

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2022.05.23

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浴室換気扇の電気代について

入浴後の浴室換気扇はどのように利用していますでしょうか。
節電を考えて、数時間で止めてる場合、またはカビ予防でつけっぱなしにしている場合があると思います。
実は電気代という面ではあまり変わらないので回しっぱなしにしていても大丈夫なようです。

浴室の換気扇の消費電力は15W~20Wしかありません。

仮に消費電力を20Wとすると、1か月間回しっぱなしにしたときの電気使用量は、
20W×24時間×30日=14,400Wh=14.4kWhとなります。
仮に、1kWhあたりの電気料金を27円とすると、14.4kWh×27円/kWh=388.8円 です。

24時間換気モードを備えている最近の換気扇だと、消費電力が2~3Wのものもあります。

この場合の電気料金は、同じように計算して58.32円となります。

このように、1か月間回しっぱなしにした電気代は、高めに計算しても400円に満たない金額です。最近の換気扇は数十円というレベルで済んでしまいます。

この金額でカビや結露を防ぐことができ、嫌なにおいがこもるのを防ぐことができるので、

とても良いと思うのですが、無駄な電気はとめたいという方もいらっしゃると思います。

 

その場合は一定時間がたつと電気がとまるタイマー付きの換気扇用スイッチが販売されておりますので

一度調べてみてはいかがでしょうか?

また、合わせて浴室の窓や扉を閉めることで浴室内の湿気を逃さずに外に排出できます。しかし、空気を外に出すには浴室内に新しい空気を入れることも必要です。そこで、完全な密室にするのではなく、浴室ドアについているガラリ(換気口)は空けておくようにしましょう。

ガラリがない場合は、ドアを少しだけ空けて、吸気から排気までの空気の流れができ、効率よく換気することができます。
また、換気扇の効率を上げるため、定期的に掃除するようにしましょう。