漏電ブレーカーが落ちた時の対応について|エネフィット
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電気のお役立ちブログ
2022.11.07
電気のお役立ち情報
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漏電ブレーカーが落ちた時の対応について
ほとんどの分電盤内には契約ブレーカー(アンペアブレーカー)の隣に漏電遮断器(漏電ブレーカー)というものがあります。漏電ブレーカーが落ちていた場合は電気機器の故障や、雨漏り、結露などによるショート、絶縁の経年劣化などにより漏電が起きている可能性があります。
夜漏電した時に漏電ブレーカーが落ちると照明がつかないため真っ暗になります。
もしそうなった場合でも焦らずに下に記載した方法で復旧させましょう。
誰でも簡単にできますので万が一の時はぜひご参考ください。
漏電の確認方法
- 全てのブレーカーを切る
- 漏電ブレーカーを入れる
- ひとつづつ配線用ブレーカー(安全ブレーカー)を入れていく
- どれかの配線用ブレーカー(安全ブレーカー)を入れた時に漏電ブレーカーが切れたら、その配線用ブレーカーは切った状態にしておく
- 改めて漏電ブレーカーを入れる
- 4の作業で落ちた次のブレーカーから入れていく ※落ちたら4と同様の対応を行う
- 漏電している配線の機器以外は使用できるまでに回復させる
- 該当の回路を業者に診てもらう(仮に漏電箇所を発見しても、ご自分で手を出すと危険なため注意しましょう。)
漏電が見つかったら、早めに修理をしましょう。放置しておくと、火災や感電のリスクのほか、ご利用中の家電製品へのダメージも懸念されます。
夜に突然漏電ブレーカーが落ちる事もありますので、携帯電話もしくは懐中電灯を常に手元においておきましょう。