以外とたくさんある?電気の発電方法について|エネフィット
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2022.06.20
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以外とたくさんある?電気の発電方法について
そもそも「発電」とはどのようなことを指すのでしょうか? 「発電」という言葉自体は範囲が広く、身近な例では乾電池も発電をしています。では、大きな電気を生み出す必要がある発電所では、どのような方法で発電をしているのでしょうか?
大規模な発電が必要な発電所では、乾電池とは違い、タービンと呼ばれる装置に力を加えて発電機を回す仕組みが使われています。タービンは、力を加えれば加えるほどクルクルと回る装置です。一方で発電機は、磁石とコイルでできた装置で、回せば回すほど電気が発生します。
日本の主要発電方法6選
○火力発電 → 火で水を沸かし、勢いよく噴出する蒸気でタービンを回す
○原子力発電 → 核反応の熱で水を沸かし、勢いよく噴出する蒸気でタービンを回す
○水力発電 → 水を直接タービンに当ててタービンを回す
○風力発電 → 風を直接タービンに当ててタービンを回す
○地熱発電 → 地下のマグマにより発生する水蒸気でタービンを回す
○太陽光発電→光が当たると電流が流れる半導体パネルを使用し電気をつくる
主要発電方法と書きましたが、実は日本では火力発電がほとんどです。
燃料は石炭、天然ガスなどがあげられますが、その割合はなんと7割以上と大半を占めます。
再生可能エネルギーによる発電方法も多くなってきておりますが、その割合は水力発電で7.7%、太陽光発電で6.7%とまだまだウェイトは低い状況です。
現在世界情勢もとても良い状況とは言えません。
今も既に問題視されていますが、火力発電の燃料の調達が困難な状況になってきています。
そうなると今後電気が高くなる、電気が足りなくなって計画停電を余儀なくされる可能性も多いに考えられます。
電気は限りある資源です。
1人1人が電気を大事に使用する心構えをもち、日々の生活を送るようにしていきましょう。