光熱費を節約する洗濯術|エネフィット

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電気のお役立ちブログ

2024.04.01

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光熱費を節約する洗濯術

工夫によって洗濯時の光熱費を下げる方法があります。

【まとめて洗い洗濯の回数を減らす】

洗濯物は、少しずつ洗うよりできるだけまとめて洗った方が電気代の節約になります。
一度で洗濯できる量を2回にわけて洗えば電気代も倍かかることになります。
また、まとめ洗いの方が水道代も節約できるため、洗濯物はある程度まとめて洗うように心掛けましょう。
経済産業省資源エネルギー庁によれば、定格容量の4割を入れて洗う場合と、8割を入れ洗濯回数を半分にして洗う場合を比較すると、
電気代と水道代を合わせて年間平均で約3,980円の節約になります。

【洗濯物を詰め過ぎない】

まとめ洗いは節約の一歩ですが、洗濯物を詰め過ぎると、洗浄力が落ちてしまいます。
理想は容量の80%ほどと言われています。また、洗剤も汚れに応じて量を調節することが大切です。
洗剤が多過ぎると溶け残りの原因となり、電気や水を余分に消費することにつながります。

【重たい衣類は洗濯機の下へ入れる】

重たい、大きい衣類を下へ入れると洗濯機の回転効率が上がるため、電気代を抑えることができます。
入れる順番を気にしていなかったという人は次回から早速実践してみてください。
また重たい衣類を軽いもの上に乗せると傷みの原因となるので要注意。
下着などの小さなものはネットに入れて一番上にすることで、衣類も長持ちさせることができます。

【「スピードコース」「お急ぎコース」を活用する】

普段の洗濯は「標準コース」や「おまかせコース」で行っているという人も多いですが、
ひどい汚れでない限り、「スピードコース」や「お急ぎコース」、「すすぎ1回コース」などでも充分です。
洗濯機の稼働時間が減るということは、電気代も水道代も削減されます。
大幅に電気代・水道代を節約できたという人もいるので、汚れによってコース選択にも気を配りましょう。
洗濯物の量が少ないけど、どうしても洗い物があるというときも
「スピードコース」や「お急ぎコース」を活用するといいでしょう。

最後に…
洗濯機の電気代と水道代は1回あたりで見ると安価に感じてしまうかもしれませんが、
ほぼ毎日使用するという人も多いので、まとめ洗いをしたり、
コース選択を都度変えたりとちょっとした心がけが大切です。
買い替える際は、ドラム式洗濯機の方が価格は高いですが
電気代・水道代は安いため、
洗濯の頻度などによって検討してみるといいでしょう。