誘導灯について(LED誘導灯のメリット)|エネフィット
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2024.01.22
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誘導灯について(LED誘導灯のメリット)
誘導灯とは
誘導灯とは照明設備のことであり、災害時に人々が安全に屋外へ避難するためのもので、避難口や避難方向を指示しています。
断線や停電があって通常電源からの電力供給がない場合でも、自動的に非常用電源に切り替わり、点灯し続けます。
誘導灯は、消防法だけでなく、各自治体の条例によっても定められていて、人が多く集まる場所に設置しなければなりません。
・LED誘導灯のメリット
誘導灯には蛍光灯とLEDの2種類ありますが、蛍光灯は次々と生産が終了しています。
メリットやデメリットを考えると蛍光灯よりもLEDの方がおすすめです。
LED誘導灯は、設置時に必要な費用はそれなりに高くなりますが、その分メリットが大きいのがポイントです。
・節電ができる
LED誘導灯を使うメリットの一つに、節電ができるというものがあります。
電気を光に変換することができるLEDは、
エネルギー効率に優れた照明器具です。従来の蛍光灯に比べると約50%も節電できます。
消費電力が少なければその分費用も浮くため、節電だけでなく必要経費も削減することができるでしょう。
24時間点灯している誘導灯なら、かなり大きな効果が期待できます。
また、LEDライトは寿命が長く、通常の蛍光ランプの場合は1~2年程度でランプの交換が必要なのに対し、
LEDランプなら本体の寿命が来るまで一度も変えることがない、といった場合もあります。
電気代だけでなく、換えのランプを購入する費用も節約できるため、
導入費用はそれなりにかかっても十分費用の削減が可能です。
・長期間点灯する
LEDは、消費電力が少ない分少ない容量の蓄電池でも長時間の点灯が可能になります。
特に災害時には、長く点灯可能なLEDの方が安全に多くの方を屋外に誘導することができるでしょう。
LEDは衝撃にも強いため、大規模な災害の際にも問題なく点灯できる可能性が高くなります。