エアコン冷房と除湿(ドライ)どちらがお得?|エネフィット

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2025.07.07

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エアコン冷房と除湿(ドライ)どちらがお得?

冷房と除湿の違いとは…

「冷房」と「除湿」はどちらも基本的には同じ。

取り込んだ空気を冷やし、空気中のス分を結露で水にして室外に放出するというものです。異なるのは、温度と湿度のどちらを重視するかという点。

冷房機能の場合、設定された室温まで冷やすように運転しますが、

除湿機能の場合は湿度が目標の値になるまで冷房の弱運転を行います。

 

電気代がかかるのはどっち?

冷房も除湿も、消費電力に大きな差はありません。

また、どちらを使う場合でも、設定温度を高くしたほうが節電になります。

 

エアコンの冷房と除湿(ドライ)の電気代節約方法

・風量の設定を自動運転にする

自動運転モードでは、室内の湿度が高い間は強モードで運転し、湿度が下がると自動で弱モードに切り替わる仕組みになっています。そのため、温度や湿度が高い状況で最初から弱モードを使用すると、除湿や冷却に時間がかかり、結果的に消費電力が増えてしまう可能性があります。

 

・室内機のフィルターをこまめにお手入れする

エアコンのフィルターを清潔に保つことも電気代の節約につながるポイントです。

エアコンは室内の空気を取り込む際に、空気中のホコリも一緒に吸い込むため、使用を続けるとフィルターが汚れてしまいます。フィルターが汚れると、空気を取り込む際に余分なエネルギーが必要となり、その分電気代が高くなる原因になります。

また、汚れが蓄積するとカビが発生し、放出される空気に不快なニオイがつくこともあります。特に毎日使用する季節には2週間に1回程度の頻度でお手入れを行うのが理想的です。

 

エアコンの定期的な手入れや自動運転モードの活用など、消費電力を抑える方法もあるので、ぜひ試してみてください。