電気代の安い暖房器具について｜エネフィット

日本の冬に暖房器具は欠かせませんが、色々あるなかでどれが最も
電気代が安いのか調べてみました。
１Hあたりの電気代は一般家庭で使用した場合を目安として、
電気の契約プランによりますが、1kwhあたり￥27で計算しています。

①エアコン
部屋全体の暖めに適しているエアコンの電気代は、約￥2.8～53.5。
金額の幅が大きいのは、つけ始めはかかりますが設定温度に
近くなるとあまりかからなくなります。

②セラミックファンヒーター
同様に、セラミックファンヒーターは約￥13.5～27。

③電気カーペット
電気カーペットは約￥6.2～8.5です。

④電気毛布
電気毛布も身体の一部を暖める防寒に向いていますが
￥0.9～1.3。ただし長時間使用には低温火傷の恐れがあります。

⑤こたつ
こたつの電気代は約￥2.2～4.6で、こちらも暖まるまでのスピードは早いですが、
低温やけど、脱水症状には気を付けねばなりません。

⑥電気ストーブ
電気ストーブは約￥8.9～27。
こちらはハロゲンヒーターとカーボンヒーターがありますが、カーボンの方が高くなります。

⑦パネルヒーター
パネルヒーターは約￥10.8～27。遠赤外線効果で身体を
芯から暖める事ができ、コンパクトで軽量なことが特徴です。

長時間使用して部屋全体が暖まってくれば、エアコンは電力の消費が
減ってきますが、一方電気ストーブなどは同じ強さで電気代はほぼ一定です。

この事からエアコンは意外と安い事が比較でわかります。
最新の機種であればさらに安くなる可能性があります。

空間全体を暖めるのか、部分的に暖めるのかにより特徴や効果的な使い方を
知ることで、目的に合った暖房器具を選び、うまく併用することで、
効果的に部屋を暖めて、電気代の節約につながります。