冬の電気代が高くなりやすい原因|エネフィット

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2024.12.23

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冬の電気代が高くなりやすい原因

冬の電気代が高くなりやすい原因として、主に以下の3つが挙げられます。

  • 暖房器具の消費電力が大きい
  • 日照時間が短く照明の点灯時間が長い
  • 外気温と室内温度の差が大きい

それぞれの原因について詳しく解説します。

原因1. 暖房器具の消費電力が大きい

暖房器具は、比較的消費電力の大きいものが多い傾向にあります。そのため、使用時間が長くなると毎月の電気代は高くなります。

ほかにも、夏に使用する機会の多い扇風機の消費電力は、1時間あたり10〜50Wが目安です。

一方でヒーター系の暖房器具は、出力が「中」以上になると500W以上の家電が多くなります。使用時間が長くなればなるほど消費電力量がかさむため、冬の電気代は高くなりやすいというわけです。

 

原因2. 日照時間が短く照明の点灯時間が長い

地域によって程度の差はありますが、冬の日照時間は夏よりも数時間ほど短くなります。

日照時間が短くなると、室内で使用する照明の点灯時間が長くなります。照明は単体での電気代はさほど高くありませんが、使用する時間が増えたり点灯している数が増えたりすると電気代が高くなります。

 

原因3. 外気温と室内温度の差が大きい

夏と冬を比較すると冬のほうが外気温と室内温度の差が大きくなります。結果として、エアコン暖房などの電気代の高さにつながりやすくなるのです。

エアコンは、調整しなければならない温度差が大きいほど消費電力も大きくなるため、夏より冬のエアコンの電気代が高くなる傾向にあります。冬の電気代を節約するには、設定温度の調整がポイントの一つといえるでしょう。