LED照明の寿命と購入時の注意点について|エネフィット
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電気のお役立ちブログ
2021.07.19
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LED照明の寿命と購入時の注意点について
今回はLED照明の寿命と購入時の注意点についてです。
LEDに関して今現在知らない方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、蛍光灯に比べて長寿命で、消費電力が少ないので、屋外・屋内照明、家庭内でも多く使用されるようになってきました。
LEDの寿命ですが、40,000~50,000時間と言われています。(商品によって違いがあります)40,000~50,000時間使用すれば、光の量が30%減衰し、この時点で寿命を迎えたとしています。
光束が落ちる原因としては、チップを封止している樹脂材の劣化や器具の高温化等があげられます。設計時の放熱設計や冷却方法は勿論、器具設置箇所の周囲の環境(高温・多湿)など様々な要因で、場合によっては定格寿命を迎える前に点灯しなくなる場合もあります。
その為、設置場所には注意が必要です。
次にLEDランプの購入時の選定に関してですが、設置場所にあったものを選ぶのは勿論ですが、一番注意して頂かないといけないのは、「PSEマーク」付の商品を選んで頂く事です。「PSEマーク」付でない商品は法規制の対象である電気用品とはなりませんのでご注意下さい。
(※但し、直管型LEDランプ自体はPSE対象外です。(直管型LEDランプを使用する器具にはPSEマークが必要です。)
LEDを購入の際には選定には十分注意して下さい。